こんにちは。
今回は、WordPressで作成されたサイトのアプリケーション・サーバ保守運用をする部署の中の人が担当させていただきます。
さて、今回は
WordPressを改修したい、、、けど肝心のテンプレートはいったいどこ!?
WordPressに触れている方々から意外とそういったお問い合わせが来るので、今回はそんなときに一撃でファイルを特定する方法をご紹介します。
また、今回の方法はあくまで検証環境で使える技ですので、本番環境では極力実行しないことをおすすめいたします。
wp-includes/template-loader.php
編集するファイルはwp-includes/template-loader.phpです。
このコアファイルは入力されたURLからWordPress内のどのテンプレートを読み込むかを決定するコアファイルで、その機能を逆に利用してテンプレートファイルが決定した瞬間をダンプしてファイルを特定しよう!という意図です。
こちらのファイルに一文、var_dump($template);と追加してあげましょう。
変更前がコチラ。
変更後がコチラ。
WordPress4.9.3時点のソースで66行目にvar_dumpを追加してあります。
このように検証することで、WordPressのテーマやテンプレート階層などを理解していなくても一撃でテンプレートファイルを特定することができます。
修正前にテンプレートファイルがどこか探すのだけでも一苦労、、、という方はぜひ一度こちらの方法をお試しください。
プライム・ストラテジーではWordPressのプロフェッショナルとして実行環境KUSANAGIによるサーバ保守、高速化、セキュリティ対応を行っていますので、ご興味ある方はお気軽にご連絡ください!
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