Web担当者の給与が上がらない原因と解決策

Web担当者の給与が上がらない原因と解決策

最初に言っておきますが、Web担当部門の社員の給与が安いとか、Web担当部門が収益に貢献していないというつもりはないです。そもそもWeb担当者の平均年収は600万円前後であり日本のサラリーマンの平均年収やプログラマーの平均年収よりもかなり高い金額です。Web担当者の平均年収は10年以上前に調査データが公開されており、平均年収は600万円前後という結果が出ています。興味がある方は、「Web担当者 平均年収」で検索してみると見つかると思います。今の年収が600万円以下だったり、給与が上がらないWeb担当者の方がいれば、このコラムで書いている内容を真面目に考えてみても良いかもしれません。 

ちなみにもしWeb担当部門が企業の収益にまったく貢献していなかったら、そもそもその仕事は存在していないです。Web担当部門がまったく収益に貢献していないとは言いません。ただ、このコラムで伝えたいと思ったのは、今以上に収益に貢献できる組織にならないとWeb担当部門の給与は上がらないと思ったからです。 

あくまで一般論になりますが、時間労働と付加価値労働に労働を分けた際に、総じて付加価値労働のほうが給与が高いですよね。時間労働は提供した時間単位で給与が支払われる労働で、付加価値労働は所属企業に付加価値で収益貢献出来た分だけ支払う労働です。付加価値労働は働いた時間に給与は依存せず、その効果に応じて給与は支払われます。付加価値労働は年俸制の給与でよくみられる方式です。 

この二つの労働の違いは、会社の収益に貢献する作業の仕組みを他の第三者が作り、そのマニュアルに従って作業をするのが時間労働で、自分でその仕組みを作って付加価値貢献するのが、付加価値労働です。経営層はその仕組みを作って付加価値貢献する付加価値労働者に高い給与を支払う傾向があります。なぜなら付加価値を生み出す仕組みが労働者の中にあるからです。 

ちなみに、Web担当部門の話になりますが、事業部門からコンテンツの公開依頼や修正依頼を受けて、コンテンツを管理することがメインの場合、どちらの労働になりますでしょうか?自分で付加価値の仕組みを作っているわけではないので、当然時間労働の部類に入りますよね。事業部門のコンテンツで収益貢献をするためには、Webマーケティングのノウハウを活用して効率的にお問い合わせを増やすことが大事です。しかし、このWebマーケティングはそれなりの工数がとられますよね。今のご時世なかなか残業時間も申請できないので、Webマーケティングの工数をさけないWeb担当者の方も多いのではないでしょうか?実際Web担当者の方々はWebマーケティングをメインでやっていなくてもそれなりに忙しいはずです。 

そして、仮にWeb担当部門が事業部門からの依頼に対応することとWebサイトのメンテナンスを中心にしか行っていなくWebマーケティングなどの収益貢献できない状況が続けばどうなりますでしょうか? おそらくは給与はなかなか上がらず、収益貢献するノウハウが身につかないので、将来も明るくないかもしれません。 

ここでお伝えしたいのは、ご自身の労働の中で収益に貢献度が低いものは全てアウトソーシングして、ご自身は収益貢献が高い分野に集中するのはいかがでしょうか?おそらくこれを実践しないと給与は上がらないはずです。 

では、実際にWebサイトのメンテナンスなど付加価値貢献が低い作業を外注しようと思うと、引受先がないところに気が付く方も多いのではないでしょうか?多くの業者は自分が構築したサイトは保守しますが、他社が構築したサイトは保守したがらないです。仮に受けていただく会社があったとしても、ものすごく小規模で、継続性や安心感にかけるケースも多いですよね。実際に私のところには、前の業者が逃げてしまったので、給与担当してほしいという案件も散見されています。では、Webリニューアルしてそのタイミングで各種メンテナンスをアウトソーシングしようと思ったとしても、そのリニューアルにはタイミングと予算の問題があります。 

そこで、お伝えしたいのは私の顧問先であるプライム・ストラテジーでは、他社が構築したWebサイトもアウトソーシングしています。プライム・ストラテジーは、既存のサイトを改修せずにそのまま保守を請け負うKUSANAGIマネージドサービスを展開しています。プライム・ストラテジーはWordPressのトップベンダーとして知られていますが、WordPress以外のサイトも多く手掛けています。 

次回は、Web担当者が自身の付加価値を効果的に説明する方法を解説したいと思います。 

関連リンク: 

https://www.kusanagi-hosting.com/

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