全Webの79%にPHPの時代。埋もれないためにはどうするか。

全Webの79%にPHPの時代。埋もれないためにはどうするか。
W3TechsというサイトでWebサーバ側で導入されているプログラミング言語のシェアデータを公開しています。 PHPのシェアは、全体のWebサーバの79.0%になり現在、80%前後を推移しています。 80%前後となると、ほぼ全てのWebサーバに採用されているようなイメージになります。
引用:https://w3techs.com/technologies/overview/programming_language/all これだけ、普及しているとPHPをやっておけば、当面食いっパぐれがないような感じですよね。ただ食べていけるだけでは、つらい時があります。例えば、結婚した時、結婚して子供ができた時、会社を興したいと思ったとき、親の介護が必要な時など、お金が必要な局面は自分が意図するかどうかにかかわらず訪れます。 そして給与はいきなり上がったりしません。(例外はレアケースであります)なぜなら、転職時に前給を聞かれると思うのです。その前給の+-20%くらいの金額でオファーを出すことが多いからです。どんなにすごい人がいたとしても、なかなか前給の2倍では雇えません。もし、面接時に見落とした穴があって、2倍の給与で元が取れない時、採用側の信頼にもかかわってくるからです。それに、前給の2倍で雇用して、その事実が社内に知れてしまうと、いろいろ問題が起きそうですよね。様々な理由があり、いきなり高額の雇用はしないのです。同様に、社内昇給で前年比で+-20%以上はあまり昇給させません。高額に昇給すると、その次の年もそれに近い昇給率ができないと、給与が伸びていない感覚になり辞めてしまったり、高い昇給に見合ったパフォーマンスが出せず、結局やめてしまうことが多いからです。 前置きが長くなりましたが、お金が必要な時にお金を使える人生がよいのですが、いきなり昇給すること会社にとっても本人にとってもあまりよくないので、実力を上げて、地道なハイペースで給与を上げていくのが一番だと思っています。 その時に重要になってくるのが市場偏差値だと思っています。市場偏差値は私の造語なので、ここで紹介します。
あるカテゴリの中で、右のほうに行けば、腕のレベルが高い人になり、上に行けば、人数が多いというグラフの中で、人数が少ないレベルに腕が達することで、市場価値が高くなり、単価が上がるという一般的な考え方です。 プログラミング言語の場合、普及すればするほど、取得人数が増えていきます。仕事をしていく中でも問題なく書ける人も増えていきます。その中に埋もれないためには、以下のようなセルフブランディングと実力向上が必要だと思っています。以下ではセルフブランディングで強化したい項目をご紹介します。 ・経験値が豊富なこと ・難易度が高い実績が高いこと ・仕事が正確で速いこと ・大規模プロジェクトで働けること ・有名な会社での実績 ・名前が知られていること 腕のレベルが同じな場合は上記で秀でたほうが市場価値は高いですよね。PHPは日本に上陸して20年たつので、相当腕が立つ技術者が多いです。でも、私が感じているのは、もっと効率的にキャリアアップしたり、アピールできるのではないかと思うのです。また、もっと効率的に成長する方法もあると思うのです。今回、このコラムを掲載いただいているプライム・ストラテジーのキャリアセミナーでこの続きの講義をします。 3月18日渋谷開催参加無料: キャリアとしてのWordPress開発技術 ~PHPエンジニアの市場動向、成功するキャリアの重ね方~
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