「KUSANAGI」を導入したけど、それほど速くならなかった人へ


WordPressなどのPHP系のCMSやPHP、Ruby on Railsで作られたWebサイトが超高速化するOSS実行環境「KUSANAGI」は、世界29の主要クラウドで動作する超高速化環境です。超高速化と言えば、この一択になってしまったくらいに効果が出る実行環境です。KUSANAGIの対象環境であれば、必ず高速化するのですが、サイトによっては「それほど速くなたなかったです。計測すると1.5倍くらいでしょうか。」というサイトもあります。そもそもOSSで無料のKUSANAGI上に構築するだけで、1.5倍なら結構おいしい話だと思うのですが、通常であれば10倍程度高速化するKUSANAGIの場合、1.5倍の高速化だと、それほど速く見えなくなってしまうことがあります。ましてや、Googleの速度測定ツールであるPageSpeed Insightsで「遅い」というペナルティを受けてしまったりすると、「KUSANAGIでもだめかぁ~」となったりします。

しかしですね。もともと超高速なKUSANAGIなので、PageSpeed Insightsで「遅い」と出てしまっても簡単に高速化するので、「KUSANAGIでもだめかぁ~」となった方は、是非以下を試してみてください。今回はWordPressの場合で紹介します。(そもそも上物の作り方が足りていないことが大半です)

<試してほしいその1>

とりあえず、プラグイン「Autoptimize」を入れて、高速化を狙ってみる。CSSやなんらかのScriptが悪さをしていることが多いと思いますが、それをこのプラグインが時短化してくれます。テーマとの相性によって画面が崩れることがあるので、試す場合はテスト環境か、深夜や休日に試されると良いと思います。経験則ですが、PageSpeed Insightsで「Autoptimize」で10から30くらい向上すると思います。

<試してほしいその2>

KUSANAGIの管理画面(WordPressの管理画面の左サイドの下のほう)に「画像最適化」があります。そこで、JPG画質を落としてみましょう。(画面が荒くなる場合もありますので注意してください。

<試してほしいその3>

テーマを変えてみる。ここで激変することが割と多いです。事前にバックアップを取り、深夜や休日の影響が少ない時間を使って、最新の軽めのテーマに変えて、PageSpeed Insightsで計測してみると、びっくりするくらい高速化することもあります。特に古いテーマやもともと重いテーマは、速度劣化の最大の原因です。高速なテーマを見つける方法をご紹介します。多くのテーマにはデモサイトがありますよね。そのデモサイトをPageSpeed Insightsを使ってみて70くらい出ているものを選ぶと、本番環境でも「遅い」というペナルティをGoogleから受けずに済む可能性が高いです。デモサイトはKUSANAGIが入っていないことが多いので、本番環境をKUSANAGIで構築すれば、超高速サイトになりやすいです。

ちなみに、3年前にKUSANAGIを導入した私の釣りサイト「FlyFishing Journey in Japan」は当時、超高速なサイトだったのですが、あれかたGoogleの基準が変わり、3年が経過したところ、PageSpeed Insightsの判定が以下になってしまいました。

テーマを最新の高速テーマに変えたとたんに、以下の通りペナルティが取れました。

テーマを変えただけで、ペナルティが取れました。実行環境をKUSANAGIで拘束してしまえば、あとはテーマの部分を修正するだけで、改善するのです。

「FlyFishing Journey in Japan」 https://www.yoshimasa.tokyo/lakeflyfishing/

<試してほしいその4>

企業のサイトだと、簡単にテーマを変えられないですよね。そんな方は是非、プライム・ストラテジーに相談してみてください。サイトを再構築しなくても高速化する方法があります。WordPressでなくても高速化できるようになっています。興味がある方は、以下のお問い合わせフォームから、「うちのサイトを高速化したいのですが、、、」とお問い合わせください。きっと良い提案があるはずです。

お問い合わせは

https://www.prime-strategy.co.jp/contact-us/


Post Author: 吉政忠志

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当社社長の中村けん牛のプレゼンを聞いてひとめぼれし、2014年1月から当社のマーケティングに携わり、その後、取締役に着任。現在は顧問となる。一般社団法人PHP技術者認定機構 代表理事、一般社団法人Rails技術者認定試験運営委員会、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事、BOSS-CON JAPAN 理事長を兼任