顧問である
吉政忠志氏のコラムがディーアイエスソリューションで公開されました。興味がある方はご覧ください。
Windowsが世の中に出る前は、OSを起動して、マウスを起動して、CD-ROMを起動して、みたいに全ての機能を1つ1つ人間が起動していました。Unixやメインフレームでは当たり前の話でした。Windowsが登場すると、OSを起動すれば、当たり前のようにPCに接続されているデバイスはすぐに使える状態になっています。つまり、WindowsというOSが自動で起動時に様々な機能を立ち上げているのです。個人的にいろいろ言いたいことがありますが、WindowsというOSは使い勝手がよく、世の中に普及しています。
一方で今のWebサーバーはいかがでしょうか?昔はフルスクラッチで開発されたWebサーバーが大半でした。その後、有料のCMSが市場の過半数を取り、今は、有料のCMSのシェアは1%未満になり、全世界の4割強のWebサーバーがCMSというパッケージ化されたWebサーバーに占められています。昔は100%手組だった時代から、人間が開発する部分がかなりなくなったCMSが主流になってきています。そして、今、CMSの世界ではKUSANAGIという、Webサーバーに必要なソフトウェア群をパッケージ化してチューニングした、超高速実行環境が現れて、4年で累計3万台に導入されています。CMSの超高速化実行環境としてはデファクトになったといっても過言でない導入台数になっています。このKUSANAGIはすでに自動アップデートの機能を搭載しています。
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https://www.si-jirei.jp/2020/02/28/wexal%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0-3/