皆さんのマーケテイング活動はいかがでしょうか? 私は吉政創成というB2Bマーケティングアウトソーシングサービスを提供する会社を経営していることもあり、大忙しです。忙しい自慢をしているわけでもなく、多くのB2Bマーケティングサービスの会社も大忙しのはずです。コロナ禍で仕事がなくなるかと思っていたら、B2Bのお客様がアフターコロナに備えてマーケティング活動を強化しているので、忙しく過ごしています。結局、攻めないと生き残れないという判断をしたB2Bビジネスの企業が多いということだと思います。
こんな状況なのですが、2021年はさらに大忙しのマーケティングになりそうなのです。気が付いている方も多いと思うのですが、Googleの検索結果の表示に「ニュースピックアップ」が出ていた部分に一部動画が入り始めましたよね。Googleは今後、動画推しということのように思えます。また、検索結果の一部に動画だけがサムネイル付きで出るようになりました。これにより動画のクリック率が上がるはずです。2021年は多くの企業がこの事実に気が付き、企業によるB2Bビジネス用の動画配信が一気に増えるはずです。もう一部の企業では始まっていますよね。動画が増えるとその差別化のために手間をかけないといけなくなりますので、現場ではもう大騒ぎになると思います。
動画の制作単価は高く、ある程度数を出さないと閲覧数が増えないので、企業にとってみるとそれなりの投資になります。そして、その投資を無駄にしたくない企業が今後は増えるはずです。そうなると、動画・自社SNS・自社Webの緊密な連携が必要なるはずで、結局、自社Webだけでも大変なのに、動画、SNSの強化まで必要になってくることが予想されます。
そして、自社WebについてはGoogleがかねてからアピールしていた次世代画像フォーマットの話が進みそうな気配があります。次世代画像フォーマットを使うと、ざっくり1/3くらいにファイルサイズの軽量化がされるので、Webの軽量化に貢献できるのです。次世代画像フォーマットの最有力はWebPでしょうか。いずれにせよ。今の画像の差し替えなどもあるでしょうから、それらの作業も発生するような気がします。
こんな感じで2021年は動画、SNS、次世代画像のWebP対応で結構忙しくなるような気がします。ただ、これらの作業にかかりっきりで、自社Webを放置するわけにもいかないですよね。
「部長!動画頑張りましたけど、Webは更新してないですし、Googleペナルティももらい放題です!」なんて言う報告はもちろんできないはずです。
Googleペナルティの中でも、Googleの速度チェックツールは気をつけたほうがいいと思います。例えばPageSpeed Insightsという速度測定ツールがありますが、この結果は以下のような感じに出てきます。
結果が49以下で赤になるとGoogleから速度ペナルティを受けたということで、検索順位が上がりにくくなります。ここで気が付いていただきたいのは、単位が書いていなく「92」としか出ていないということです。つまりこれは相対評価ということなのです。ほかのWebが高速化を図り、自社が何もしないと、自社の相対評価は下がるので、何もしなくてもこの数字は悪化していきます。そうなんです。何もしなくても放置すればペナルティを受ける可能性があるのです。
Web担当者の気持ちを代弁すれば、コンテンツの強化に手がいっぱいなので、高速化はできれば自動的に強化されるか、維持してほしいと思うはずです。ちなみに自動高速化を実現するWEXALという技術をご存じでしょうか?WEXALについては詳しくはこちらをご覧いただきたいのですが、AIによる戦略立案により高速化を実現したり、先ほどのWebPなどへの高速化画像へのフォーマット変換を行う技術です。ちなみに私の会社にもWEXALが入っているのですが、導入当初は2.3秒だったのに、WEXALに任せていたら1.9秒になりました。放置して高速化が実現できています。
これすごくないですか?ちなみに上記の測定ツールはGoogle TEST MY SITEですが、1.9秒は結構早い方だと思います。放置してAIが高速化してくれるのはうれしいですよね。興味がある方は是非以下のページを見てみてください。
WEXALはKUSANAGI PREMIUM EDITIONに同梱されている技術なので、有料なのですが、今後高速化に書ける手間やコストを考えるとかなり安いと思います。
https://www.wexal.jp/service/それでは今日はこの辺で。