いよいよGoogleがコアウェブバイタルを実施するので、対応できていないWebサイトは検索順にも影響するので、しっかり押さえておきたいところだ。
まれにこういう話をすると、「Googleが提供している指標と検索順位は関係がない」というお客様がいるのでびっくりする。Googleが検索順位を決めるための指標を定めているのだから、各種の総合指標で相対的に判断され、スコアが悪ければ順位は下がっていくのだ。
まれにスコアが悪いのにそれなりのワードで1位を取っているサイトもあるが、それはかなり昔に1位とか2位を取って、スコアが悪くても上位によるクリック数が稼げていて、順位を保っているということであり、激戦区のワードや新規のワードでスコアが悪いのに上位をとれるのは見たことがない。
さて本題だが、Googleがコアウェブバイタルを実施する。コアウェブバイタルはLCPという表示速度の指標とFIDという応答速度の指標とCLSという画面のズレを計る指標の3つで構成されている。コアウェブバイタルについて再度確認されたい方は以下のYouTubeで当社取締役の西牧が解説している動画あるので、確認するとよい。
さて、本題のコアウェブバイタルの話だが、8割程度のサイトで古いJSを使っていたりでGoogleの指標が悪化するといわれている。そういわれているだけで実際はわからないのだが、各Web担当者の方々は、常に各種指標をチェックしておいた方が良い。
検索順位は協業と比較されたうえで相対的なスコアで順位が決まるといわれているので、当然勝った負けたがある。
検索順位が下がっただけでは首にならないとは思うが、その後のプランがない場合は、いろいろ将来が不安になるような気がする。
会社の経営陣も「勝った負けたは戦の常」と思っていると思うので、もちろん買った方がいいのだが、負けたからと言って「やめろ」とは言わないはずだ。問題は、その後、どう対応を取るかという「プラン」が重要なのだ。
手を打たないなら、居なくても同じ。
居るだけなら、業者に委託して、辞めてもらった方が会社にとって利益に貢献すると思う経営陣は多いはず。
とは言っても打った手が効果が出ないと、そのWeb担当者の評価は下がる。
そこで、試していただきたいのは以下のサイト「ONIMARU」である。
以下のサイトでは、Googleのツールを使った現状測定から改善案とその効果を自動でシミュレートしてくれるのだ。興味がある方は是非試していただきたい。