私の会社である吉政創成株式会社はマーケティングアウトソーシングサービス一筋10年の会社です。主にコンテンツを作って、拡散させるコンテンツマーケティングのアウトソーシングをしていますが、Webを構築したりWebの高速チューニングも行っています。特にフロントエンドのチューニングが得意で、KUSANAGIさえ入っていれば、上物は任せておけという感じでした。実際にKUSANAGI上で高速WordPressサイトを多く構築し運営しています。
そんな吉政創成株式会社のサイトですが、先日KUSANAGI for Premium Editionにアップグレードして、WEXALⓇPageSpeed Technologyを導入してみました。
なぜかって?
それは、フロントエンドの高速チューニングは得意ですが、本業ではないからです。本業ではない分野でがんばるのも手間がかかり、収支的に非効率だからです。ましてや自社サイトなので、そこで頑張っても成果を出すよりも、効率的に成果を出したいのです。
そこでKUSANAGI for Premium Editionにアップグレードし、WEXALⓇPageSpeed Technologyの人工知能で自動継続チューニングを実施してみました。今のところWEXALⓇPageSpeed Technologyを使おうと持った場合は、KUSANAGI for Premium Editionを使うという選択になります。
さてさて、WEXALⓇPageSpeed Technologyは、WordPress管理画面上でチューニング方針を決めれば、手放しの自動運転で高速チューニングを継続してくれる技術です。ここれは何とも手間がかからずありがたいですよね。うちはWEXALⓇPageSpeed Technologyを導入して、本業のお客様へのマーケティングアウトソーシングに専念したいと思い、採用しました。
ちなみに当社がWEXALⓇPageSpeed Technologyに期待したことは以下でした。
1)Google TEST MY SITEのスコア2.5秒だったのを0.1秒短縮してペナルティを取ってほしい
2)重要キーワードである「マーケティングアウトソーシング」の検索順位を上げたい。
2)については、10年前に起業した際はマーケティングアウトソーシングを実施している会社があまりなかったこともあり、当時は検索順位で2位あたりでした。その後10年が経過し、様々な会社がマーケティングアウトソーシングのサービスを始めるようになり、WEXALⓇPageSpeed Technologyを採用する前までは6位まで落ちてしまっていました。
そこで、WEXALⓇPageSpeed Technologyの力を借りて、手間なく解決しようと思ったのです。
導入後、すぐに以下の効果が出ました。
1)Google TEST MY SITEのスコア2.5秒が0.5秒短縮され、2.0秒になった(ペナルティが取れた)
2)重要キーワードである「マーケティングアウトソーシング」の検索順位が6位から5位に上がった
2)については当社のコンテンツを強化することで、もう少し順位が上がりそうではあります。
今回のコラムで、速度強化の話をしました。Webサイトの表示速度がどの程度Googleの検索順位に影響するかというのは明確な指標が公開されていません。ただし、Googleは検索サービスの会社です。検索して表示されたWebサイトのスピードが遅かった場合、利用者は「Googleで検索した結果、変なサイトが出てきたよ」と思いますよね。特に最近はスマートデバイスで検索している人が多いので、スマートデバイスでの表示速度が遅いWebは致命的だと思うのです。コンテンツをAIが作っていくのにはもう少し時間がかかりますが、高速チューニングにおいてはAIで十分結果が出るようになったので、任せられるものは任せた方がいいのではないかと思った次第です。AIによるWeb高速化に興味がある方は、是非WEXALⓇPageSpeed Technologyのページを見てみてください。
また、当社の事例は以下に記載があります、興味がある方は以下もご覧ください。
https://www.prime-strategy.co.jp/achievements/jirei_yoshimasa/