そもそもどういうWebサイトをGoogleは検索順位の上位に掲載したいかを考えてみよう。

そもそもどういうWebサイトをGoogleは検索順位の上位に掲載したいかを考えてみよう。

今度の5月にCoreWebVitalが始まりますね。CoreWebVitalはGoogleが掲げる検索順位を決める新基準です。UXと高速化を中心にしたものです。プライム・ストラテジーの西牧取締役が原理原則にのっとった解説を動画でされていますので、CoreWebVitalって??という方はまずは以下の動画をご覧ください。

第1回 検索エンジン対策の原則と例外

さて、今回のコラムでは、さらに遡ったそもそもどういうWebサイトをGoogleは検索順位の上位に掲載したいかについて個人見解を解説してみます。個人見解ではありますが、おそらく当たりです。ご参考いただければ幸いです。

Googleが検索順位を決める検索基準の大上段にあるのが「Contents is King」です。このコラムでも過去に解説したことがありますが、重要な話でもありますし、何回でも説明いたします。それくらい重要なことだと考えています。なぜかというと、Googleの検索サービスは、利用者がGoogleの検索サービスを使うことで、利用者が見つけたいWebサイトを見つけてあげるサービスだからです。Googleで検索して、不要なサイトばかり表示されたらGoogleの検索サービスって良くないですよね!と思う人が増えますよね。そうなるとGoogleの検索サービスはすたれていってしまいます。そこで、Googleは自社の検索サービスを利用した人が見つけたいサイトを表示できることに力を注いでいます。

つまり、Googleからすると、Webサイトにいいコンテンツを上げているところを検索上位に上げたいのであって、どうしようもないコンテンツでSEOばかり狙っているようなサイトは除外したいのです。それゆえに「Contents is King」(コンテンツが王様)ということなのです。

ただし、最近ではスマートデバイスを使用して検索する人がかなり増えてきています。モバイル回線は低速になってしまうこともあるため、コンテンツだけではなく、より高速なWebサイトであることや、スマートデバイスでも見やすい画面構成であることも同様に求められているのです。

それはそうですよね。スマートデバイスでGoogle検索して、表示されたサイトに行ってみたら、めちゃくちゃ遅かったり、やたら字が小さくて見にくかったら、Google良くないよね!となりますもんね。

そんなこんなで、Googleは「いいコンテンツを作りましょう!」「モバイルでも見やすい画面にしましょう!」「モバイルからでもサクサク見れるWebにしましょう!」と言い続けてきました。

しかしながら、ここで良くないコンサルタントが、自分の私見を交えて、Googleの意図しないアドバイスをするようなことが散見されてきました。そこで、Googleはちゃんと基準を示そうということで、Light houseやPageSpeed Insights、TEST MY SITE、モバイルフレンドリー、Search consoleなどのツールを無料で公開してきました。

長年、Webコンサルをしてきた経験で言えば、コンサルタントの言葉よりGoogleのツールを信じましょうです。だって、Googleの検索順位を上げようという話なので。

Webコンサルの役目としては、Googleの各種ツールの結果を見て、そのWebをどう改善するかを具体的にアドバイスしたり、実行したりするのが仕事になってきました。

でもまぁ、その話も高速化に至っては、プライム・ストラテジーのKUSANAGIシリーズ一択になっているような気がします。

プライム・ストラテジーのコラムコーナーでこんなことを書くと、宣伝バリバリな感じもしますが、バックグランドの高速化をするKUSANAGIは無料で使えて、世界中の主要なほとんどのクラウドで動作して、バックグラウンドを10倍近く高速化します。4年間で3万台の実績は伊達じゃないです。そしてWEXALという技術を使えば、フロントエンドも高速化できます。バックエンドとフロントエンドを高速化すれば、ほぼどんなサイトも高速化します。

皆さんのサイトがKUSANAGIシリーズでどれくらい速くなるかは以下のサイトで無料でチェックできます。興味がある方は是非試してみてください。

Webサイト最適化診断ツール「ONIMARU®」
利用料金 : 無料
URL : https://www.o20.jp/

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