なんてことを書くと、「落ちないサイトはないし、KUSANAGIをいれれば100%落ちないという保証もないよね?」と言われてしまいそうだが、そんなことはわかっている。
ただ、はっきり言えるのはKUSANAGIをいれておくだけで、アクセス集中によって落ちることは相当なくなるということである。
私はプライム・ストラテジーの顧問という側面もあるが、PythonやPHP、徳丸試験などの認定試験を運営している側面もある。認定試験のサイトは大変多くの方が閲覧するので、高速化して快適に閲覧できるようにとKUSANAGIを導入している。その甲斐あってか、快適に閲覧ができている。
少し前の話だが、私が運営している試験サイトがDOS攻撃を受けた。試験サイトには個人情報を一切おいていないので、改ざんされても個人情報が漏えいすることはないのだが、無作為なDOS攻撃を受けた。
本来落ちても不思議ではなかったのだが、KUSANAGIをいれていたこともあって、落ちることはなかった。
もともとKUSANAGIは学校や官公庁において災害時の緊急サイトに採用されることが多い。その理由は普段アクセスが少ない緊急連絡サイトにハイスペックなクラウド契約をしてもコストがかかるのだが、緊急時などのアクセス集中時も落ちずに安定稼働させたく、できればアクセス集中時も安価に運営できることが望ましいからだ。
KUSANAGIを導入することで10倍程度高速化するので、理屈で言えば10倍程度アクセス集中に耐えられるはずだ。
さてさて、この観点から言えば、昨今のワクチン申し込みサイトや新型コロナ関連の情報発信サイトなど、アクセスが集中しやすいサイト、いや、、官公庁のサイトはいつアクセス集中が起こってもおかしくはないので、ほとんどすべてのサイトでKUSANAGIをいれても良いのではないかと思う。
官公庁のサービスとしてアクセス集中が起こっているときほど住民が情報を欲しがっているのだから。
KUSANAGIの官公庁事例については以下をご覧ください。
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