自社でできることは自社で全てやろうとすると利益が出なくなるし、できる若手は30過ぎで退職していく傾向がある。社員を活かし、収益化強化するにはアウトソーシングの一択。

自社でできることは自社で全てやろうとすると利益が出なくなるし、できる若手は30過ぎで退職していく傾向がある。社員を活かし、収益化強化するにはアウトソーシングの一択。

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。

長年、マーケティングの世界にいるといろいろなケースを経験しますし、その結果もおおよそわかります。今日は、社内で対応する業務と人材育成と社員のキャリアについて書いてみます。

コストに厳しいと言われる会社の多くは外注費に厳しいことが多く、外注するなら自社で担当した方がよいという考え方で、社員でできることは社員でやらせようとします。

自社のコアコンピタンスに直結する話であれば、もちろんそうすべきですし、社員もその会社のコアコンピタンスにつながる、すごい能力を経験とともに伸ばしていけるので良いと思います。

その方向であれば会社としても最大のコストである人件費をコアコンピタンスの強化に投資するので良いと思うのです。でも一方でコアコンピタンスに関係がないところに最大のコストである人件費を投資すると収益は悪化しますよね。

そこに気が付かず、外注費をやみくもに削減しようとするのは、多くの部門では人件費は聖域というか、部門長の裁量で削減できなかったり、役職によっては見えなかったりするからです。でも、社長や役員のように人件費を含めた全体のコストを見れる人が見ると、人件費も外注費もコストはコストなので効率的に収益を伸ばせるほうが良ければ、その選択をするはずです。多くはコアコンピタンスに直結する部分は社員を中心に、そうでない部分は外注にというようにあるのは、外注の方が安価でありますし、コアコンピタンスの部分は社員に依頼しないと、会社としての差別化が出しにくくなるからです。そして、外注先は安く叩こうとすると良い業者はほかにも良いお客様はいるので、去っていきますよね。そういうイメージが業界でついてしまうと、もう良い業者は相手にしてくれなくなります。

そして、コアコンピタンスではない部分を担当された社員は、会社の中では亜流となってしまい、実力が付いたところで培った能力をコアコンピタンスにしている会社に転職する傾向があります。その理由は、そうした方が自分が花形の仕事ができますし、総じて給与も上がるからです。

やや粗めですが、説明してみました。イメージは伝わりましたでしょうか?

多くの会社ではWebサイトのメンテナンス作業はコアコンピタンスではないですよね。そして、ちょっとした会社では、別々の環境とガイドラインで管理されているWebサーバーが数十、数百とあります。それらは、全部外注して、統合管理した方が結局安価になりますし、担当する社員もWebの雑用ではなく、収益化する方向に仕事を費やせますよね。

今の時代、自社のブランディングにWebを活用しない会社はないですし、SEOによる宣伝効果は大きいです。

Web担当者を雑用から解放して、自社の収益貢献の仕事をさせてみてはいかがでしょうか?

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