企業のWebサイトの見えないけど大きな運用コストを削減するにはCMSの統合管理が有効

企業のWebサイトの見えないけど大きな運用コストを削減するにはCMSの統合管理が有効

こんにちは。吉政創成の吉政でございます。

さて、皆様の企業のWebサイトは最後に全面リニューアルしてからどれくらいたっていますでしょうか?

また、皆様の企業の中にはWebサイトは何サイトありますでしょうか?

デザインだけを変更するようなマイナーリニューアルは2,3年ごとくらいで、最後に全面リニューアルしたのは10年前みたいなことはないでしょうか?経験上、割と多い印象があります。特にコーポレートサイトや主力製品のサイトなど重要なものほど、多くカスタマイズが入っていたり、構成が複雑で手を付けにくかったり、全体を把握している担当者はすでに退職していたりする上に、構築した業者とは契約が切れていて、新しい業者は運営しかわかっていないようなことは、本当にあるあるですよね。

そして、ちょっとした企業規模のお客様では数十くらいのWebサイトを所有していることが多いです。中には数百のサイトを運営している企業もあります。これはWebサイトの権限を現場部門に委譲した結果、部門ごとにサイトが乱立してしまったからです。コンテンツまで中央管理すると、管理部門の作業がひっ迫してしまい、Web更新の承認作業が大きな負担になるため、多くの企業はWebの管理を部門管轄に移行しています。実際、これによってWebの更新負荷は軽減され、しっかりコンテンツ運営できている部門では大変活気のあるWebが運営されていることが多いです。

その結果、様々な環境のCMSでWebが管理され、業者もバラバラで、一見、目立たない管理コストが全社的に広がっていることが多いです。

これらのコストは業者への委託コストというだけではなく、各部門の管理コスト(人件費)や全体を管理している部門のセキュリティ保持のコストも含まれます。現実問題、様々なCMSの更新作業だけでも大変なことであり、セキュリティのチェックはさらに大きな負担がかかります。これらが、単一のCMS環境に統一されたなら、業者への委託コスト、社内の人件費などが軽減されます。さらに、多くの会社では残業時間が制限されており、労働時間を有効活用する必要があります。売り上げや生産性向上に直結しない管理工数はなるべく圧縮して、収益貢献できる売り上げや生産性向上に労働時間を集中させたいはずです。そのためには様々な管理工数を削減するべきと思うのですが、Webに関しては点在しているWebサイトの統合管理が効果が出ることが多いです。

つまり、CMSの統合管理はコスト圧縮と収益貢献の両方を実現できるのです。

前述のような理由や背景があり、このコラムを掲載いただいているプライム・ストラテジーでは、多くの企業様からCMSの統合管理のご依頼をいただいております。詳細は以下のページで紹介されていますので、興味がある方は以下をご覧ください。

CMSプラットフォーム統合サービス

部門・グループ・サービスサイトなど、増え続けるCMSの運用プラットフォームを統合し、共通の運用ルールのもとで高速に、安全に運用するサービスです。AIを用いて自動化を進めているため、数十サイトの移行もスムーズに行うことができます。

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